東京中央日本語学院(TCJ)では通学コースとeラーニングコースを開講しています。
現在では日本語教師養成講座の中でも数少ない「ハイブリッド型」で授業を行っているようです。
この記事では東京中央日本語学院の通学コースの特徴と口コミについてご紹介します。
目次
東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座の概要
校舎
火曜日~金曜日 :新宿校 (新宿駅南口から徒歩5分)
土曜日 :信濃町校 (信濃町駅から徒歩1分)
授業時間帯
火曜日~金曜日:13:00~16:55
土曜日 :午前9:00~12:55 午後13:40~17:35
科目
理論科目と実技科目の2つに分かれています
・理論科目:文法、社会心理、音声、言語教育
・実技科目:初級実技I、初級実技II、中上級実技、教育実習
サービス
振替可能
再受講可能
eラーニング視聴可能
自習室利用可
新型コロナウィルス対策
ハイブリッド型の授業を展開しているようです。
通常はすべての科目を通学で受講しなければいけなかったようですが、現在では登校もしくはオンラインで受講ができるようです。
しかも授業ごとに選択が可能というところも魅力ですね!
動画学習になってしまうのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、Zoomから授業に参加するため、自宅にいながらクラスメートや先生と双方向のコミュニケーションを取ることができるそうです。そのため登校での授業と同じ授業を受けられるそうです。外出することが気になる方や遠方から受講したい方も安心して受講ができますね!
東京中央日本語学院(TCJ)の特徴
最短で半年で修了できる
東京中央日本語学院(TCJ)では理論と実技科目が並行して進んでいくため、最短で半年で修了できます。なるべく早く日本語教師で活躍したい方にはオススメです。
就職サポートが充実
国内、国外の日本語教育期間から届く求人情報情報を提供しています。海外にある日本語学校の採用担当者の方が東京中央日本語学院で採用説明会を開催しています。
講師の方も親身になって就職に関する相談にも対応してくれます。
授業が充実している
実技科目では模擬授業や教壇実習をしながら、実践力を身につけることができます。フィードバックをその都度してもらえるので実践力が身につけることができます。模擬授業を繰り返し行えば自分の授業スタイルを確立させることができます。理論科目では基本的には講義スタイルの授業になっていますが、実際に例文を考えたりと現場でもきちんと使える知識を身につけていくことができます。
日本語教育能力検定試験対策が充実している
日本語教育能力検定試験対策ゼミがあり、420時間コースと併用して受講も可能です。合格率は70%とかなり高いです。通学コースでもeラーニングで予習・復習が可能です。範囲の広い検定試験でもポイントを絞って学習できます。
東京中央日本語学院(TCJ)の評判 東京中央日本語学院(TCJ)の口コミ
東京中央日本語学院(TCJ)のメリット
①留学生と交流できる機会が多い
信濃町校舎には日本語学校もあるため、留学生のイベントにも参加することができます。日本語教師になってからのイメージがつきやすいです。
日本語学校や日本語教師について知ることができるため、安心して就職活動を行えるようです。
②クラスメートと切磋琢磨しながら学習できる
様々な年齢層の受講生がいるため、クラスメートともすぐ打ち解けることができるそうです。また、教室の貸出も行っているため授業後にクラスメートと模擬授業の練習や勉強会もできるようです。一緒に学習していきながら、お互いに成長できます。
③継続していくための実践力が身につけられる
東京中央日本語学院(TCJ)では授業のテクニックだけではなく、自ら授業の改善点を探し、実行できる能力も身につけることができます。最初はやはり難しいと感じることも多いそうですが、修了後には考える力と継続的に自己研鑽できる力が身につけられ、就職活動する際にも強みになるそうです。
④再受講やeラーニングで復習、予習が可能
通学コースでも出席扱いにはなりませんが、eラーニングで理論科目の復習、予習が可能のようです。そのため携帯やパソコンで何度でも動画を視聴することができます。また、再受講も可能のため既に受けた授業をもう一度授業の出ることが可能です。eラーニングでの動画視聴と再受講どちらも受講開始から3年間受講可能です。
東京中央日本語学院(TCJ)のデメリット
①きちんと授業内容を理解していないと資格を取得することができない
出席して課題を提出すれば資格がもらえるという講座も増えてきていますが、東京中央日本語学院(TCJ)の場合は、確認テストがあるのでテストに合格しなければ課程を修了することができません。そのため、しっかりと勉強しておく必要があります。
②理想と現実のギャップを知る
東京中央日本語学院(TCJ)では無料でカウンセリングを受けることが可能です。カウンセリング時には日本語教師についてや就職した後についてもお話してくださるそうですが、そこで日本語教師の理想と現実にギャップを感じる方もいるようです。
まとめ
東京中央日本語学院(TCJ)では留学生との交流も多く、実際に日本語教師として働く姿を見ることができます。修了要件も定められており、本当に日本語教師になりたい人の講座といえそうです。
ハイブリッド型での授業を展開しているので、安心して受講ができますね!また、養成講座の中でも数少ないeラーニングコースも開講しています。授業見学やカウンセリングも無料で行っており、こちらから申込みができるようです。