日本語教師養成講座を開講している学校も少しずつ増えてきました。また、学校によっても講座やスケジュールも様々です。この記事ではニューヨークアカデミーの日本語教師養成講座の特徴と口コミをご紹介していきます。
ニューヨークアカデミー日本語教師養成講座の概要
ニューヨークアカデミーはTSatozグループの一つです。日本語教師養成講座以外にも日本語学校や高等学校など様々な分野で教育サービスを提供しています。
校舎
ニューヨークアカデミーでは3校舎で開講しています。
・東京 代々木校
・福岡 大橋校
・福岡 博多校
コース概要
420時間マスターコース
文化庁届出を受理されている講座であり、教育訓練給付金対象講座です。
日本語教師として教壇に立ちたい方や初めて日本語教育を学習する方にオススメな講座です。また、日本語教育能力試験対策も含まれているので、資格習得も狙えます。
<開講時期>
4月と10月
<受講期間>
6ヶ月または1年
<通学日(代々木校)>
平日コース(月・水・木)18:30~21:40
土・日コース(土・日) 10:00~18:50
日本語教育能力検定試験対策コース
日本語教育能力試験合格を目指す方にオススメなコースです。
<授業時間数>
365時間
<通学日(代々木校)>
平日コース(月・水・木)18:30~21:40
土・日コース(土・日) 10:00~18:50
トレーナーコース
420時間を終了された方が対象となります。
実技を中心に学んでいくコースです。
<授業時間数>
256時間
<通学日(代々木校)>
平日コース(月・水・木)18:30~21:40
土・日コース(土・日) 10:00~18:50
受講料
・420時間マスターコース
440,000円 (税込、入学金・教材費込)
・日本語教育能力検定試験対策コース
97,200円 (税込・別途教材費)
・トレーナーコース
300,000円 (税込、入学金込・別途教材費)
ニューヨークアカデミーでは学生割引、ママ応援割引、グループ割引があり、受講料から10%割引となります。
科目について
420時間マスターコースでは全部で13科目を受講します。
座学系の授業が9科目、実技が4科目あります。
日本語教育能力検定試験対策コースでは420時間マスターコースで学習する中の10科目を学習します。
トレーナーコースも試験対策コースと同様に420時間マスターコースの中から必要な科目7科目を学習します。
ニューヨークアカデミーの評判
eラーニングコンテンツの利用が可能!
追加料金なしで、受講生の方は動画コンテンツの視聴が可能です。
予習や復習に利用することができます。繰り返し学習ができるので、日本語教育能力検定試験対策にも活用ができます。
実際に留学生の前で実習が可能!
実践力を身につけるために、ニューヨークアカデミーでは留学生の前で授業を行うことができます。日本語教師として働く前にリアルな環境で実習が可能です。
講座は通学コースのみ。
eラーニングコンテンツは繰り返し視聴は可能ですが、eラーニングコースは開講していません。ニューヨークアカデミーではすべて通学が必要となります。
都内の校舎が1校のみ。
ニューヨークアカデミーでは九州を中心に開講しているため、都内では代々木の校舎のみです。また、代々木の校舎では平日クラスは夜間のみの開講となっています。
まとめ
ニューヨークアカデミーでは他校と比べると受講料がリーズナブルです。eラーニングのコンテンツも自由に視聴できるのもいいですね!また、九州で受講を検討されている方は校舎も多いので通学しやすいですね。ただし、関東圏では代々木校の1校のみなので、平日は夜間のみの開講となっているため、通学が難しい方もいるかもしれません。
まずは資料請求や説明会に足を運んでみると良いでしょう。