KEC日本語学院の日本語教師養成講座の特徴と口コミまとめ

日本語教師の養成講座といってもさまざまな講座がありますが、KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、どのような特徴があるかご存じですか?今回は、KEC日本語学院の日本語教師養成講座の特徴と口コミをご紹介していきます。

KEC日本語学院の日本語教師養成講座の特徴

KEC日本語学院の日本語教師養成講座の特徴は、次のとおりです。

少人数制

一般的に日本語教師養成講座は1クラス20人~25人程度ですが、KECは10人~15人程度と少人数なので個別指導で分からないところや苦手分野を確実に克服することができます。さらに、少人数制なので講師との仲も深まりやすいため質問を気軽にすることが出来ます。

実践演習が充実している

一般的な講座の場合は、模擬授業を、3~4回程度しか行いませんが、KECの場合は、実習や演習がメインとなっており、1年間のうち半年間は模擬授業というカリキュラムになっています。

再履修が3年間何度でもできる

全ての教科が3年間、何回でも、再履修することができるので、卒業後に就職するまでの間演習科目を履修すれば、初授業でも緊張することなく、授業することができます。

KEC日本語学院の日本語教師養成講座のメリットとデメリット

メリット

①授業の時間帯の種類が様々
授業日時は5~10種類以上の曜日や時間帯の中から選択ができ、三ヶ月単位で選択可能です。そのため、働きながらも通いやすい講座となっています。自分のライフスタイルやスケジュールで授業を決めることが可能のようです。

②就職試験対策
就職試験のひとつである面接対策をしてくれます。実際に聞かれるであろう質問に対する回答の方法はもちろん、履歴書の書き方や模擬授業の練習することができます。練習する際には、その都度フィードバックしてくれるので、本番までには自信を持って授業をすることができるようになります。

③自宅学習が取り組みやすい
KECの日本語教員養成講座では、自宅学習のシステムとしてe-ラーニングというシステムを採用しているので、パソコンを使用できる環境であればいつでも自習に取り組むことができます。e-ラーニングシステムで毎日少しずつ勉強していくことで確実に覚えることができます。

デメリット

①実習の内容が浅い
実習の数はとても多いですが、実際は5分~10分の実習を何回も行うようです。そのため導入部分の実習が多いため、授業の展開の仕方を身につけるのが難しいようです。

②知識があまり身につかない
KECでは実践力がメインになっているため、文法や音声学といった理論科目の知識があまり身につかないようです。そのため就職する際にきちんと学生の質問に答えられるかなど不安に思う人もいるようです。

まとめ

KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、実践力を身につけるのがメインのカリキュラムとなっています。また、授業の時間帯も様々あるため、働きながら通学したい方にはおすすめの講座です。